2016年03月
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手術を受けるための入院期間は、一般的には手術日の1~2日前に入院し、乳房温存術後は3~7日程度、乳房切除術後は7~10日程度です。

持ち物については、入院手続きのときに説明を受けるかと思いますが、リストを参考にしてください。

人によって差があるが、入院期間は4日~2週間ぐらい

 手術を受ける医療機関、手術方法、術後の経過によって入院期間には差がありますが、一般的には手術日の1~2日前に入院し、乳房温存術後は3~7日程度、乳房切除術後は7~10日程度で退院となります。

 持ち物については、入院手続きのときに説明を受けるかと思いますが、病院の売店で揃えられるものも多いかと思います。病室で着るパジャマについては、綿素材などの肌触りのよい、脱ぎ着の楽なものを用意しておきましょう。前開きが便利です。また下着や靴下などは体を締めつけるものは避けた方がよいでしょう。

 化学療法(抗がん剤治療)を受ける場合は、開始後10日~3週間で脱毛の副作用が始まります。急ぐことはありませんが、髪の長い方は治療開始前にあらかじめ短くしておくと、手入れがしやすいでしょう。また帽子やウィッグを利用するのもよいでしょう。

 またリストにある「限度額適用認定証」※1は、保険証と一緒に医療機関での窓口で提示すると月の支払いが自己負担限度額までとなります。医療費が高額になった場合は、あとからの申請で自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」がありますが、「一時的とはいえ、高額な支払いは負担になる」という方は、入院前にあらかじめ申請しておくことをおすすめします。

※1 限度額適用認定証:70歳未満で入院・手術など医療期間での支払いが高額になる場合、限度額適用認定証を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示すると、月の支払額が自己負担限度額までとなる。申請先は加入している保険の保険者(国民健康保険の場合は市区町村役所、勤務先の健康保険の場合は勤務先の担当窓口)。

入院持ち物のチェックリスト(がん情報サービスより)

必ず必要なもの

  • 診察券(カード)
  • 健康保険証
  • 入院誓約書
  • 印鑑
  • 外来で出されている薬と薬のリスト
  • 食事療養費の標準負担額減額認定証※2(必要なとき)

    ※食事療養費は、所得によって減額を受けることができ、そのためには「標準負担額減額認定証」が必要です。
  • ※2 標準負担額減額認定証:住民税非課税の低所得者の場合、限度額適用認定証と合わせて交付される。保険証と併せて医療機関等の窓口に提示すると、入院時の食事療養費が減額される。申請先は加入している保険の保険者(国民健康保険の場合は市区町村役所、勤務先の健康保険の場合は勤務先の担当窓口)。

生活用品

※病院の売店で購入可能な場合もあるので、事前に確認しましょう

  • パジャマ(吸湿性がよく、前開きでゆったりとしているもの)
  • パジャマの上に羽織れるもの(カーディガン、前開きのベスト)
  • タオル類(バスタオル、フェイスタオルなど。多めに)
  • 下着・靴下類(ゆったりサイズを)
  • スリッパ(滑りにくいもの、室内履きでも可)
  • 洗面用具(洗顔石けん、歯ブラシ、くし、鏡、コップなど)
  • 入浴用品(石けん、シャンプー、リンスなど)
  • 食事用具(湯飲み、曲げられるストロー、はし、スプーン、フォーク)
  • ハンガー、洗濯ばさみ(洗濯ができるようなら洗剤も)
  • ティッシュペーパー、輪ゴム、ビニール袋など
  • ノート、筆記用具(日記やお見舞い品などを記録しておくと便利です)
  • 病院でもらった書類などを入れるファイル、封筒など
  • 現金(盗難の恐れがあるので、大金は持って行かない方がよいでしょう)
  • 時計

必要に応じて持っていきたいもの

  • 眼鏡、眼鏡ケース、手帳、住所録
  • 衛生用品(生理用品など)
  • リップクリーム、乳液など(無香料のもの)
  • 本、雑誌
  • ラジオ、CD・DVDプレーヤー、パソコンなど(使用できるかどうか病院に確認が必要です)
  • イヤホン、ヘッドホン(病室のテレビを見るときに使用)
  • 運動靴、ジャージーなど(散歩用)
  • 小さなかばん(院内での買い物などに便利)

ちょっと一言!

 入院中は、ゲーム機が意外と役立ちました。本を読んだり、映画を観たりするよりも、単純なパズルゲームに没頭することで、少しの間は病気のことを忘れてリフレッシュができました。

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