病気になると周囲の心の状態に敏感になる

患者の立場を知ることで医療職として取るべき対応に気付かされる
患者の立場、相談する側は、いつも以上に物事を敏感にとらえてしまうので、そのことを踏まえた上で、細かいことをあまり気にせずできるだけおおらかに物事をとらえるようにすると、穏やかな気持ちでいられると思いました。 一方、相談を受ける私たち医療職は、本人以上に集中をしていないと、相手の気持ちや心の動きは読み取れず、状況に応じた声掛けができないと思いました。 「話を聞く姿勢として、99%相手に集中し、残り1%で相手から受け取ったことを自分がどのように感じているか、客観的に見るように」とカウンセラーの先生に教わったことがありますが、まさに病気に限らず相談をしに来る方は、99%、いえ、100%以上の集中力で相談に来られ敏感に感じ取られるのだと改めて気付かされました。 自分の気持ちを落ち着け、相手の心の声に耳を傾け、真摯に向き合う姿勢が大切と実感しました。一流の保健師を目指して まとめ

・病気になるといつも以上に周囲に敏感になる
・細かいことをあまり気にせずおおらかに物事をとらえるようにする
<医療職の立場から>
・患者、相談者以上の集中力が必要
・自分の気持ちを落ち着け、真摯に向き合う姿勢が大切