もくじ
- No1. 乳がんの検査と良い医師・病院選び
- No.2 乳がん診断後 不安との向き合いかたと情報収集
- No.3 治療前に医師に聞いておきたいこととセカンドオピニオン
- No.4 治療前の画像検査とがんの臨床試験
- No.5 病理診断の重要性と治療に向けて日常生活の調整
- No.6 乳がんの手術と術後の後遺症
- No.7 乳がんの薬物療法
- No.8 妊娠中や授乳中の乳がん
- No.9 周囲の人にがんを告知するとき、どうすればいい?
- No10.乳がん治療後/自分の人生を仕切り直し、前向きで健康的な生活を
- No.11 がんになりやすい体質が親から子どもに受け継がれる「遺伝性乳がん・卵巣がん」
- No.12 「遺伝性乳がん・卵巣がん」の確定診断のための遺伝子検査とがんの対策
プロフィール
青木 美保(帝京大学医学部附属病院 帝京がんセンター 認定遺伝カウンセラー)
看護師、保健師、衛生管理者、認定遺伝カウンセラー
帝京大学医学部附属病院 帝京がんセンター非常勤勤務
お茶の水女子大学大学院博士後期課程 ライフサイエンス専攻 遺伝カウンセリング領域
経 歴
高知県立大学看護学科卒業。看護師、保健師として長らく勤務。40歳で乳がんになり克服。最善の病院や医療者とどのように出会い、必要な情報をいかに選択するかなどについて同じ体験をした女性たちに伝えたいという思いから、乳がん女性のための団体We can fight(ウィメンズ・キャンサー・ファイター・サポート)主宰。ジョンズ・ホプキンス・エイボン基金・ブレストセンターで出会った著書を編訳。その後、認定遺伝カウンセラーの資格を取得し、帝京大学病院にて遺伝性乳がん等の遺伝カウンセリングを担当。