オピニオンコーナーにて「がん治療と仕事の「両立支援」を考える~産業保健師の乳がん経験~」をテーマに連載している横山 淳子氏(パナソニック健康保険組合 保健師)。
本日、「No.14 治療を乗り越えるために」を更新しました!今回は前後編となっています。
「No.14 治療を乗り越えるために( 1 )」
【副作用と付き合う】 がん告知を受けてから不安と恐怖でいっぱいでしたが、手術日や治療内容が決まると自ずとやるべきことが見えて、精神的に落ち着きを取り戻し「治療を乗り越える」ことを考えるようになりました。 私の場合は、がんの疑いから化学療法終了までの10か月と同時に行っていた乳房再建を合わせて約1年半が治療期間でした。特に化学療法をしながらの仕事との両立が一番しんどく、副作用と付き合うのに工夫がいりました。「No.14 治療を乗り越えるために( 2 )」
【抗がん剤はきつい薬剤】 前半の点滴治療では、点滴が赤色で赤色尿が出る間はトイレの水を2回流すように言われました。 抗がん剤は治療を受ける側にとってがん細胞の増殖を抑え死滅させる非常にきつい薬ですが、同様に周囲にとってもきつい薬となり薬剤がつかないように周囲への配慮が必要だと知りました。~著者プロフィール~
横山 淳子 パナソニック健康保険組合 保健師 連載:『がん治療と仕事の「両立支援」を考える~産業保健師の乳がん経験』
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