新型コロナウィルス感染症の影響が拡大 高まる不安に寄り添う
「Peer Ring(ピアリング)」は、女性特有のがん(乳がん、子宮がん、卵巣がん、他)のサバイバーのためのコミュニティ型SNSです。入会金や会費は必要無く、メールアドレスがあれば参加でき、7241人の会員を有しています(2020年3月17日時点)。
リーズンホワイ株式会社は、医師や看護師、心理士などの専門家が、がんを経験した人が持つ不安や悩みに対応するオンライン電話相談サービス「Findme Serendipity(ファインドミー セレンディピティ)」を、コミュニティ型SNS「Peer Ring(ピアリング)」会員に対し、2020年3月15日~3月31日までの期間限定で無料提供しています。

新型コロナウィルス感染症の影響が拡大する現在、多くの人々が感染リスクなどの不安、様々な行動制限、休校要請による子どものケアなど心身両面の疲れを感じていますが、中でもがん治療をしている人たちの不安やストレスは大きいと思われます。
「Findme Serendipity」は、オンラインの電話システムを使用するため、ご自宅、職場など電波のつながる場所であればどこからでも相談可能。24時間対応であるため、家族が寝静まった後、不安に感じて眠れない時などに利用することもできます。

また「Findme Serendipity」のトップページに一覧表示されるカウンセラーの中から、自分の悩みに合った専門家を選んで相談することも可能です。
相談時間30分、回数は無制限、3月15日~3月31日までの相談料は無料です(4月1日からは1分130円[税込])。
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リーズンホワイ株式会社「Findme Serendipity(ファインドミー セレンディピティ)」
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コミュニティ型SNS「Peer Ring(ピアリング)」
■取材・文/瀬田尚子
出版社勤務を経て、フリーランスのライター・編集者に。医療・健康分野を中心に雑誌、書籍、WEBメディアなどで取材・執筆を行う。