ヘルスリテラシーとは?
インターネットやテレビ、雑誌など、私たちの周りはさまざまな健康情報であふれています。そうした中、いったいどの情報が「自分にとって必要なのか」「信頼できるものなのか」を、すべての人がきちんと判断できているかというと、なかなか難しいのが現状です。このように健康情報を見つけ、理解し、それを評価した上で、利用する能力をヘルスリテラシーといいます。 市民のヘルスリテラシーを向上させるための教材を開発・研究している聖路加国際大学研究センターPCC実践開発研究部では、2016年度から一般を対象とした、健康情報の探し方・選び方・使い方を学ぶ「ヘルスリテラシー講座」を開催しています。ヘルスリテラシー講座で使用された「eラーニング用映像教材」
健康情報を見極めるポイント「いなかもち」
実際に見つけた健康情報が信頼できるものかを見極めるのに役立つポイントを覚えやすく語呂合わせしたのが「いなかもち」です。ヘルスリテラシー講座で配布している「いなかもち」カード
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