2018年01月17日

乳がん術後の運動障害やむくみ、しびれの改善に役立つ簡単エクササイズ

キーワード:ライフスタイル
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キャンサーフィットネスのコンディショニングトレーナー・倉田祐作先生

 乳房とわきの下のリンパ節の切除をすることが多い乳がんの手術後には、腕があがりにくいなどの肩関節の運動障害、腕や肩のこり、しびれなどが起こります。そうした機能を改善、回復させるためのエクササイズを2つ、キャンサーフィットネスのコンディショニングトレーナーをつとめる倉田祐作先生に教えていただきました。

 道具も必要なく、空き時間にその場でできる簡単エクササイズです!

肩関節の可動域を広げるエクササイズ

 肩関節をほぐし、肩まわりのインナーマッスルに刺激を与えることで、腕が上がりやすくなります。

1.肩の真下にひじをおいて、腕を直角に曲げ、手のひらを上にした状態に。

2.ひじを動かさないようにして、腕を直角に曲げたまま、胸を軽く広げるように左右にゆっくり広げる。

肩甲骨周りを動かすエクササイズ

 わきの下のしびれやむくみの改善にも効果的です。

1.肩の高さで腕を前に伸ばし、手のひらをあわせる。

2.肩甲骨が動いているのを意識しながら、胸をひらくように、ひじを後ろにひく。手のひらは下に向けて。

 「1日に10〜15回を2セットほど行うと効果的ですが、少ない回数でも大丈夫です。無理のない範囲で行ってください」と、倉田トレーナー。

 ぜひみなさん試してみてください。

■参考
一般社団法人キャンサーフィットネス

■取材・文/瀬田尚子
出版社勤務を経て、フリーランスのライター・編集者に。医療・健康分野を中心に雑誌、書籍、WEBメディアなどで取材・執筆を行う。

(日本医療・健康情報研究所)

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