働く年代で配偶者ががんと診断されたり、配偶者が患者のケアを担わなければならなくなると世帯収入が大きく減少し、家計に負担がかかることがカナダで行われた新しい研究で示された。こうした場合には世帯収入が平均で5~9%減少することが分かった。
関連ニュース・トピックス
- 配偶者ががんになると家計の負担重く 世帯収入が大きく減少
- アジア系米国人女性で乳がん罹患率が上昇――1988~2013年の米調査
- 米国 医師の多くが40代前半女性に年1回のマンモ検診を推奨
- 低用量アスピリンはがん死亡率を低減させるのか? 米国の大規模調査から
- 若年女性のがんサバイバーでは妊娠合併症リスクが高い
- マンモ検診で偽陽性の女性の多くは次回検診を敬遠しがち 乳がん早期発見が遅れる可能性も
- 「頭皮冷却キャップ」の着用で乳がん化学療法中の脱毛が軽減
- 乳がんの術後ホルモン療法は十分に行われていない――米調査
- 乳がんはパートナーにも心的負担をもたらす
- 乳がん克服後も続く身体的・精神的症状 ―未治療のまま続く症状で不安や抑うつも