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Activity 活 動
ヨガで乳がんのリハビリをもっと楽しく
がんの患者さんにとってとりわけ重要なのは、本人が持つ生命力を優しく蘇らせることです。なぜなら「疲労」「落込み」こそががんによる最も深刻で典型的な副作用だからです。特に乳がんは早期発見、早期対応が可能なだけに術後のリハビリが回復の大きな鍵を握ります。
ヨガでリハビリをする乳がんの女性が増えてきています
しかし、がんの中でももっともヨガの導入が顕著なのが「乳がん」なのです。なぜか。女性の患者さんが多いということもあります。しかしもっと大きな理由は、早期発見、早期対応が可能なため、予後がほかのがんに比べ格段にいいのです。つまり、まだまだ日常生活を普通に送れる患者さんが多数を占めているのです。
しかしながら、リハビリとしての適度な運動として、どんなことをしたらいいのかがわからず、重苦しい心から抜け出せずにいる方々がたくさんいます。第一に、ヨガは身体心理学、つまり身体を適度に動かして、心を晴れやかにすることを目的としています。もう一つ、セラピーとしてのヨガはヨガよりもっとシンプルでわかりやすくてよいのです。極端なことを言えば、ポーズをイメージするだけでも、呼吸に意識を向ける時間を作るだけでもいいのです。あるいは、自分を抱きしめる練習をすることもヨガといえます。