2016年08月26日

がん5年相対生存率は男性59.1%、女性66.0%といずれも上昇

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概 要

 地域がん登録は、都道府県のがん対策を目的に1950年代より一部の県で開始され、2012年にはじめて47全都道府県の登録データが揃った。今回の集計対象診断年である2006~2008年では、前回集計の7県から東北から九州までの21県に大幅に増加し、対象も64万4,407症例に広がった。

 その結果、全部位5年相対生存率は62.1%で、前回比3.5ポイント増であることが明らかになった。男性は59.1%(3.7ポイント増)、女性は66.0%(3.1ポイント増)といずれも上昇した。

 部位別5年相対生存率について、男性では、70~100%と比較的高い群に、前立腺、皮膚、甲状腺、膀胱、喉頭、結腸、腎・尿路(膀胱除く)が含まれている。一方で、0~39%と低い群は、白血病、多発性骨髄腫、食道、肝および肝内胆管、脳・中枢神経系、肺、胆のう・胆管、膵臓だった。

 女性では、高い群が甲状腺、皮膚、乳房、子宮体部、喉頭、子宮頸部、直腸で、低い群は、脳・中枢神経系、多発性骨髄腫、肝および肝内胆管、胆のう・胆管、膵臓となっている。

情報ソース

【関連ニュース】がん5年相対生存率が62.1%に改善 早期のがん診断が生存率を向上 ▶

(日本医療・健康情報研究所)

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