2019年07月26日

24時間健康相談やセカンドオピニオンの手配も無料! 利用しなくちゃもったいない、生命保険の「付帯サービス」(2)

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 多くの生命保険会社では、生命保険の契約者に対し、「医療・健康」や「福祉・介護」に関するサービスを無料もしくは優待価格で提供しています。

 しかし、これらの「付帯サービス」の存在は、あまり契約者に知られていないのが現状です。もしものときに役立つサービスが多いので、ぜひご自分が契約している生命保険を確認してみてください。

 数多くの生命保険会社から委託を受け、付帯サービスを運営しているティーペック株式会社にて、「24時間電話健康相談サービス」に続き、「セカンドオピニオンサービス」についてお話をうかがいました。

各分野専門医がセカンドオピニオンを行う


医療資格を持つ担当のヘルスカウンセラーが対応し、
医師との面談を手配する

 ティーペックの「セカンドオピニオンサービス」は対象となる生命保険の契約者が無料で利用することができます。電話にて担当のヘルスカウンセラーが病名と治療方針、現在の病状と、相談者の意向を尋ね、その後、医師との面談を手配するサービスです。面談は、各診療領域の専門医が対応します。

 ティーペックには、名だたる大学医学部の教授や名誉教授、また有名病院の院長といった医学界を代表するドクターが特別顧問・評議員を務める「ドクター オブ ドクターズ」という専門医のネットワークや、「ベストホスピタルネットワーク」という国内有数の医療機関との提携があり、こうしたセカンドオピニオンサービスを可能としています。


セカンドオピニオンサービス面談風景。ティーペック独自の医師ネットワーク
「ドクター オブ ドクターズ」は日本全国2,719人の医師から構成されています
(2018年7月時点)

 一般の医療機関でセカンドオピニオンを受ける場合は、健康保険の適用外のため費用がかかり、自分で疾病に適した病院を探し予約することになります。ティーペックのサービスを利用すれば、自分でセカンドオピニオンについて探したり予約する労力をなくし、精神的、経済的な負担を軽くすることができます。

担当のヘルスカウンセラーが、話をうかがい的確に対応

 利用者は40〜50代の女性が最も多く、疾患別では消化器、乳腺、婦人科疾患の相談が多くなっています。累計10,000件以上のセカンドオピニオンサービスの利用実績があります(2019年6月時点)。

 セカンドオピニオンサービス担当のヘルスカウンセラーは、「24時間電話健康相談サービス」を経験したヘルスカウンセラーから看護師の資格を持った約16名(2019年7月時点)が相談の対応をしています。

 セカンドオピニオンサービス担当のヘルスカウンセラーとして4年の経験を持つTさんによると、セカンドオピニオンサービスでは電話健康相談サービス以上にじっくりと相談者の話を聞くことが重要になるそうです。

 「乳がんの診断を受けた方で乳房切除を受け入れられずに『切らずに治したい』ということでお電話をいただいたことがありました。じっくりとお話をうかがった後に、その方の場合は乳房切除が標準治療(科学的に根拠のある現在利用できる最良の治療)としてガイドラインで決まっているとご説明したところ、『話しているうちに気持ちの整理ができた』と、セカンドオピニオンは受けないという選択をなさいました」(Tさん)

 電話したからといって必ずしもセカンドオピニオンを受けなければならないわけではないので、迷っている段階でも気軽にお電話をくださいとのことでした。

 「本来であればセカンドオピニオンは治療方針が出てからの手配になりますが、準備という意味でも相談者さんの気持ちの整理という意味でも早めに関わらせていただけるといいのかなと、個人的には思っています。そして手術が間近にせまっていても、乳がんのように手術後の治療がある場合は『術後のセカンドオピニオンもできるんですよ」と可能なことをご案内するように心がけています」(Tさん)

 通院している病院とは関係のないところで、医療の知識がある人にセカンドオピニオンについて気軽に相談できる窓口があるのは大変貴重なことではないでしょうか。

セカンドオピニオンサービス
ティーペック株式会社

■取材・文/瀬田尚子
出版社勤務を経て、フリーランスのライター・編集者に。医療・健康分野を中心に雑誌、書籍、WEBメディアなどで取材・執筆を行う。

(日本医療・健康情報研究所)

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