2018年01月25日

【連載更新】No.4 HBOCへの対応 日本の現状、欧米との違いとは?

キーワード:医療費・制度 治療
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 新連載遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)のいまとこれから(中村 清吾/昭和大学病院ブレストセンター長)を更新しました。No.4 HBOCへの対応 日本の現状、欧米との違いとは? では、すでに遺伝性乳がん卵巣がんの遺伝子検査が普及した海外の国の事例と、現在の日本の受診率、費用について、問題点、そして今後の課題について解説をいただきました。

 

韓国の遺伝子検査は個人負担が1万円以下。
日本では全額自己負担で20〜30万円。


 日本においても、遺伝性乳がん卵巣がんに関するBRCA遺伝子検査は、医療機関で実施可能ですが、全額自己負担となり、費用は20〜30万円と決して安くありません。アメリカではBRCA遺伝子検査が年間30万件以上行われているのに対し、日本では年間千件に届かないのが実情です。

 また、韓国では、BRCA遺伝子検査が保険適応となっており、個人負担が1万円以下。遺伝カウンセリング後の検査施行率は9割にものぼります。

 その理由としては、韓国において、HBOCの大規模な研究が行われたことが大きいでしょう。数千の症例をデータとして蓄積し、国民の中に遺伝性乳がんの女性が一定数存在することや、対策を講じれば乳がんによる死亡率を減少できるなどの研究成果が発表され、その結果として、保険適応が実現できたのです。

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遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)のいまとこれから
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(日本医療・健康情報研究所)

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